満身創痍のぬけがら
2022年最後の日であり、限も良いのでこの投稿を最後の更新にします。
この通り、力が尽きました。満身創痍です。
どんなに悪い事をしても
どんなに他人を泣かせたり傷つけたり追い詰めたりしても
認めてくれる人、囲ってくれる人、守ってくれる人、応援する人、尊敬する人、参考にする人、慕ってくれる人たちはいる。
FF14がどうとかの以前の問題で『人間ならそりゃ普通のことだろう』と言われたら、そこまでだしその通りだろう。
筆者は20年生きたか生きてないかの生き物。自分の中では長生きした気分だけれど一般的な視点からは"若い人"という扱いなのでしょう。…いや、わからないけど。だってちびっこ時代は15歳はもちろん18歳でも凄く大人に感じたし、20歳とか立派で当然なのでしょう?って思ってた。
そして、これから先を歩み続けていれば、もっとすごい悪意の塊のような生命体に遭遇する可能性がある。
ただ楽しく遊びたいと始めただけのはずのFF14で、ニンゲンならではの悪意という物を感じ取り、疲れ、苦しみ、ボロボロになってしまった。
そんなボロボロになった筆者が心の整理のために立ち上げたこのブログ。自分の意見を書きたいように書いてみた結果、色塗りヒーラーとして認定されたようですけれどいうほどそうだったかというとそうでもなかった…*1
現役時代によくご一緒する人達に聞いたこともあったみたいでした。「自分は色塗りヒラって呼ばれる存在か?」と。「あなたはPT見て切り替えが出来る上手いヒーラーだよ」と言ってくれた人達も確かにいたんだなと。ゲーム内チャットで褒められた時はスクショに残していたことをふと思い出して、この記事を書きながら見返しもした。
キャラクターや風景のスクリーンショットより、褒められた瞬間のチャットログのスクリーンショットの枚数の方が多かったんじゃないかと感じるほどには、色々と出てきた。
でも、衝動的に保管した言葉の数々も当時の自分にはほぼほぼ響いていなかった。言ってくれた人達が憧れるトッププレイヤーでもなんでもなかったから、だ。愚かだなとも思いつつ、それでも自分は上ばかり見ていた時期があったのだなと。疲れて当然。
この機会に読み返せてほっとしたし、当時そういう言葉を送ってれた方々に改めて感謝しました。
自分と一緒に戦闘コンテンツに行ってもいない人に色塗りヒラだと一方的に認定されるのはいい気がしないな。*2
これはこのブログで何度も書いていた事だけれど、FF14の戦闘ログを解析する、FF14ではないソフトウェアを利用しないと楽しむことのできないコミュニティで運営がトッププレイヤーを認定したり(ユーザーコミュニティ主催のレイドレース結果に対する運営によるコングラ等)、同じ解析ソフトウェアを利用しないと成り立たないコミュニティサイトの成績でプレイヤーがプレイヤーを一方的に測る事が出来る状態もそうですが…FF14のユーザーが築いたコミュニティはあまり健全な状況だとは言えないと思います。*3
悪い運営が悪いプレイヤーを招く。これは間違いないと思う。
ヒーラーに火力を要求しているのは運営によるPvE設計、Logsで目立つ部分だけでプレイヤーの実力を判断してしまうプレイヤー達、どちらにも問題があると思う。
早期クリア者だろうが、詰めプレイヤーだろうが、ツーラーだろうが、人格が破綻していても尊敬する人や慕う人というものは絶えない。もちろんその敬意などはゲームの中の世界だけでしか通用しない事だろうけれど。自分もそういうプレイヤーの一人になりたかった、というだけです。
だから利用できるものは全部利用した。
後々のためにとやりたくもない事をたくさんやって、利用されてやった日もあった。
自分が一番やりきった、って思った瞬間は…奇数パッチで週制限撤廃前という末期も末期すぎる時の再生零式1層。
初めてクリアした時に、エモートの「なでる」を自分にしてくれた人がいたことです。
でも、それが最初で最後でした。あの時はログのスクリーンショットも撮らなかった。また撫でてもらえると思ったから。最初で最後でした。
『色塗りや詰めと呼ばれる事柄は、本当に君がやりたかった遊び方か?』と問われたら「違う」と返したかと思います。
名前を遺したかった、凄いって言われたかった、頑張ったねって言われたかった。
そのためにやれることはやった。全部やった。ボロボロになった。駄目だった。
生きとし生けるものすべては必ず死という滅びを迎える。
それが遅いか早いかというだけさ。
今日まで、きまぐれブログレッシブ『しろまのぬけがら』への沢山のアクセスやコメント…そして
ご拝読、ありがとうございました。